満量スイッチ動作原理
粉塵や付着物に影響されず頑丈です。

センサ部は丈夫な鋳物ケースに収納されているためもしもの衝撃にも強い構造です。
センサはマイクロスイッチと鉄球で構成され、センサが測定物の堆積により傾斜するとマイクロスイッチの上の鉄球が転がり落ちてスイッチが働きます。原理的に浮遊する粉塵や付着物の影響を受けません。
比誘電率、導電率などの電気的特性の変化の影響を受けません。
用途や環境によって様々なレベルスイッチが存在します。電気的特性の観点から各レベルスイッチを比較すると次のとおりです。
静電容量式レベルスイッチの場合
比誘電率の低い測定物は検出が難しく調整が難航することがあります。
導電式レベルスイッチの場合
測定物が導電性(電気抵抗が10MΩ以下)である必要があり、非導電性の場合、誤計測する恐れがあります。
満量スイッチの場合
動作原理上、測定物の比誘電率や導電率などの要素が関係しないため影響を受けません。測定物の比重と粒度で決まります。
オプションで粉粒体にも対応します。

標準品(図1)は比重1.0以上、粒度30mm以上の塊体が対象ですが、オプションで検出補助羽根(図2)を利用すれば比重0.5以上、粒度30mm以下の粉粒体の測定も可能です。
センサの位置を調整できます
満量スイッチのリンクチェーンに付属するシャックルの位置を変更すれば現場で簡単にチェーンの長さを変えることができます。

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