シュート詰まり検出

シュートスイッチとは、ベルトコンベヤの乗り継ぎで発生するシュート詰まりを検出するセンサです。オーバーフロー、生産ロス、大気汚染などの防止に繋がります。

シュートスイッチ

シュートスイッチはコンベの乗り継ぎシュートの詰まりを早期検出するスイッチです。

シュート側壁に穴を開け設置します。シュートが詰まると搬送物がシュートスイッチ内部の検出板を押してスイッチが働く仕組みです。
シュート内に出っ張りが無いため搬送の邪魔になりません。

石炭火力発電所や製鉄所などの鉱石搬送コンベヤシュートで多く利用されています。



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シュート詰まりを防止して生産ロスを無くしましょう



シュート詰まりは生産ロス・補修費の増大にとどまらず、時には大気汚染にも発展しかねません。
シュートスイッチで早期に発見して、被害を最小限に抑えましょう。


シュートスイッチ-紹介動画



シュート内に出っ張りません


シュートスイッチはシュート側壁に穴を開け、図のように設置します。シュートが詰まると搬送物が検出板を押してスイッチが働く仕組みです。シュート内に出っ張らないためシュートスイッチ自体が詰まりの原因になることは有りません。


防爆エリアにも対応



形式 ELPP-22DEX
本質安全防爆型 Exia Ⅱc に対応するモデルです。
リレーバリアと組み合わせてご利用ください。


 



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シュート詰まり検出のもう一つの選択肢


設置スペースや測定物のかさ比重があまりにも小さい場合、シュートスイッチでは検出できない事も考えられます。
このようなときはレベルスイッチをシュートスイッチ代わりにする選択もありますので合わせて御覧ください。
ここでは当社3製品をご紹介します。

< 製品案内 >
        満量スイッチ        



 
主に粒・塊体の測定物のシュートホッパーに利用されます。
付着の影響を受けず、多少の衝撃にも耐えられる頑丈な構造のため鉄鉱石や石灰、石炭などの鉱石のシュートに利用されることが多いです。

< 製品案内 >
    アドミタンス式レベルスイッチ     



 
付着性のある測定物の検出に向いています。
また、シュートスイッチと異なり、シュートホッパーの横だけでなく上にも設置することが可能です。


 


< 製品案内 >
     振動式レベルスイッチ     



かさ比重の小さい測定物や非誘電率の低い測定物の検出に向いています。
静電容量式やアドミタンス式では非誘電率2以下の場合、検出が安定しない場合があります。
また、シュートスイッチと異なり、シュートホッパーの横だけでなく上にも設置することが可能です。


 
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