ベルト縦裂きの74%はシュート部で発生

ベルトの縦裂きの74%はシュート部で発生しています。
搬送物に混入した鉄片や鉄棒などがシュート下部のベルトに突き刺さり、ベルト下のインパクトローラに引っかかり縦裂きが発生します。
気付かずに放置されるとコンベヤベルトは勿論のこと、原料や設備被害に留まらず、生産設備の停止など、甚大な被害に繋がりかねません。ベルト縦裂き検出器はこのような縦裂きを早期に発見しお知らせします。
ベルト縦裂き検出器紹介動画
ベルト縦裂き検出器の検出イメージ動画です。ベルト縦裂き検出器をコンベヤシュートの落とし口に設置することが
コンベヤベルトが裂けることの早期検知に繋がります。
ベルト縦裂き検出器の構造

ベルト縦裂き検出器はセンサに導電ゴムを利用したケーブルスイッチを採用しています。外部より圧力が加わるとケーブル内が短絡して動作します。

ケーブルスイッチを搭載したフレームをインパクトローラの数だけシュート下に設置すると、鋭利な固形物がベルトに突き刺さりインパクトローラ手前のケーブルスイッチに引っかかり作動する仕組みです。
セーフティーカバーで保護されたセンサ部

ケーブルスイッチはセーフティーカバーで保護されているため、耐候性・耐久性に優れており、繰り返しご利用いただけます。
ケーブルが傷ついた場合は、セーフティーカバーごと部品交換が可能です。
角度調整機構タイプはトラフ角が現地で調整が可能
角度調整機構のタイプは、現地でトラフ角の調整が可能です。また、横からスライドさせて挿入し簡単に設置ができるため、ベルトを持ち上げるなどの作業が不要になります。
既設コンベヤに合わせたオーダーメイド
ベルトコンベヤは現場に合わせて独自の設計をされていることも多々あります。そのような場合は設備の図面をお貸しいただければ既設コンベヤに合わせたベルト縦裂き検出器の設計も行います。また、パイプコンベヤにも対応いたします。

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