

リチウムイオン電池正極材製造時、各工程の原料ホッパ一次集塵機★の漏れ量をダストモニタで連続
監視し、バグフィルタの性能やろ布の消耗傾向を捉え、予知保全することで原料ロスを防止します。
ダストモニタ設置による 3つ の主なメリット
① ろ布充填による原料ロスの削減…… 生産性向上
② 消耗ろ布の特定、交換時期の適正化…… 保全費低減
③ 吹き漏れによる大気への放散防止…… 環境対策
ダストモニタだから出来る‼
● 光学式に比べ価格は半額以下
● 調整はレンジ切替えスイッチの設定のみ

マツシマメジャテックは…
摩擦静電気方式ダストモニタをつくる 国内唯一のメーカー です。
導入事例:2700万円の損失を防ぐ|二次電池陽極材捕集事例
集塵機から排出される原料ロスを防げ‼
二次電池を製造する某メーカーでは、全工場で40基近くの集塵機を利用していますが、フィルターの劣化などから毎月約2,700万円の原料損失が計算されるそうです。
現場の課題
某メーカーの工場では集塵機のろ布交換後の設置ミスや劣化などで全工場の集塵機からは毎月9トン以上もの原料が回収されず漏れていました。会社にとっては約2700万円/月の損失計算となり、更に大気汚染の問題もあります。これだけの利益を上げるのにどれだけの売上が必要なのか、考えただけでもったいないですよね。
そこで、漏れ量を常時監視する粉塵計の設置が求められたのです。
お客様に求められた条件とは

ダストモニタが解決!
ダストモニタは0.1mg/m3 *1 の高感度で粉塵の漏れを常時監視します。調整は簡単でレンジと積分時間の設定をするだけです。しかも、光学式粉塵計に比べると安価でメンテナンスも簡単です。
*1:レンジは0.1mg/㎥~1000mg/㎥の範囲で9段階設定出来ます。

ポイント
ダストモニタは相対濃度計になります。JIS B 7996(2018年1月22日制定)で定められた手分析と高い相関(相関係数0.969)があるため連続的な粉塵測定に推奨されています。手分析による測定値とダストモニタの測定値を突き合わせておけば、手分析していない期間はダストモニタの測定値で粉塵濃度を管理することが出来ます*²。
*2:ダストモニタの校正サービスも提供します。
応用編
ダストモニタは粉塵濃度をアナログ出力出来ます。これを利用して粉塵濃度が高いときだけ集塵機を制御すれば省エネ効果が期待できます。
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