
食品製造工場での課題
茶葉やカツオペーストを生産する工場での事例です。
原料タンクにはオーバーフロー防止のために上限検出用のレベルスイッチが付いていました。しかし・・
1. 原料がセンサに付着して誤検出が多発し原料を損失!
2. 復旧に人員を割かれ、清掃費がかさむ!
そのため、誤検出しにくいレベルスイッチを探されていました。
アドミタンス式レベルスイッチで解決!
一般的な静電容量式レベルスイッチとは異なり、タンク壁や接地電極の付着の影響を受けないプローブ構造(下図)で誤検知を防止します。
また、1つの基板で低感度から高感度までをカバーするので 測定物に応じて基板を選びなおす必要がありません。
一般的な静電容量式とアドミタンス式の構造の違い

実際にどれだけ付着に強いのか実験してみました
測定物に導電性の高いスライムを用い実証テストを行いました。詳しくはテスト動画をご覧ください。

写真:スライムによる付着テスト風景
使い勝手
使いやすさを追求した5つの機能も、選ばれる理由です。
①動作LED
遠くから動作状況を一目で確認

②ねじアップ端子台
設置作業もラクラク

③ハウジング回転機構(310°回転)
設置後の配線方向を簡単に変更

④検出動作切替スイッチ
既設に合わせた接点と動作LEDの調整が可能

⑤フリー電源(AC/DC22~264V)
国内外問わず、電源仕様を気にせず設置

お客様からの声
以上の特長からオーバーホール防止の上限検出器に採用され、次のように評価いただいております。
・誤検知がなく、人件費・清掃費・原料費の削減に繫がった。
・基板が1種類なので予備基板は1つのみ。経済的です!
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