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粉塵対策の方法|室内・工場・工事現場で効果的な対策 


粉塵対策の方法

粉塵作業やエアロゾルが人体に及ぼす影響


粉塵が発生・浮遊する作業場や粉塵作業において、その粉塵を吸入して発生する『じん肺』は、根本的な治療は確立されていません。
粉塵作業やじん肺に関する法令には、労働安全衛規則に加えて、じん肺法と粉じん障害防止規則等があります。じん肺法第2条では、じん肺とは粉じんを吸入することによって肺に生じた線維増殖性変化を主体とする疾病と定義されています。「線維増殖性変化」というのは、肺が異物である粉塵を吸入し続けてしまった時に生体の対処能力を超え、結果として肺に不可逆的な変化が発生した状態を意味します。
この状態がじん肺であり、発症まで10年以上の経過をたどることもある上、根本的な治療法は現在においても確立されておらず、ひとたび発症すれば悪化させないことが治療の目標となります。そのためには、さらなる粉じんばく露の回避に加えて、禁煙と感染予防が大切です。

またエアロゾルも粉塵と同様に人体に影響を及ぼします。エアロゾルとは、大気中に浮遊する微粒子です。自然現象で発生するものもあれば化石燃料の使用などで人為的に発生するものもあり、大きさは0.001マイクロメートル程度から10マイクロメートル程度と非常に小さなものです。
エアロゾルは、地球環境にも様々な影響を及ぼします。温暖化との関係も非常に深い物質です。


< 業界マメ知識 >
エアロゾルとは?感染経路と感染対策の方法とは?


なぜ粉塵対策が必要なのか?


健康被害を発生さないようにするには、粉塵現場への予防が最重要かつ根本的な対処法になります。
粉塵作業は製造業や鉱業、建設業に多く、予防は大きく分けて下記の3点が基本となります。
①粉塵を発生させない(=作業環境の改善)
②粉塵の拡散を防止する(=換気対策の実施)
③粉塵を吸入しない(=呼吸用保護具の適切な使用)
 

粉塵が発生した場合の制御方法

粉塵の発生を抑える

(1)作業方法や原材料の見直し
作業方法を変更したり、工程の自動化や遠隔操作をすることで、直接作業に従事しなくてもよい環境にする。また、原材料の見直しも有効。

(2)建物の構造や設備の配置を見直し
飛散した粉塵は屋内の梁や窓枠などに堆積しやすく、人の動きにより再び飛散します。
梁ならば上部を曲面にしたり、傾斜をつける、窓枠にも傾斜をつけるなどし、堆積しにくい構造にする。
床と壁の境目にも堆積しやすく、直角ではなく丸みを持たせ、掃除しやすいようにする。
設備の配置では、粉塵の発生する工程と発生しない工程を分け、屋内全体に粉塵が飛散しないように工夫する。

(3)粉塵の発生源を密閉して対策
粉塵が発生する機械や設備を密閉し粉塵の飛散を抑える。
原料や製品の投入口、取出口をビニールのカバーや蓋などで覆い、粉塵が外部に出ないようにする。

(4)散水などによって粉塵の飛散を抑える
粉塵の飛散を抑える方法として、「湿式法」を活用する。
研削作業などの加工時に水や油をノズルなどで注ぐことにより、発生する粉塵の飛散を防ぐことができる。
また、粉塵を吸着しやすくした粉塵防止剤などを、ミストなどにして噴霧しておくことで、粉塵の飛散を抑えることもできます。

集塵機で取り除く

機械や設備など、粉塵の発生源にフードを取り付け、そこから空気を吸引することで、粉塵を吸引することができる。
集塵機は、フード、ダクト、除じん装置、ファン、排気口で構成されます。
作業現場の空間に「送気」と「吸気」によって空気の流れを作り出し、発生源から発生する粉塵をその気流によって補足し、一定の方向へ排出する。

粉塵の濃度を薄める

空気を入れ替える全体換気
空間内の粉塵の濃度を薄めるためには、外部から新鮮な空気を取り込み、作業する建物全体を換気することが大切です。
ただし、粉塵が多量に発生する作業現場や粉塵の有害性が高い場合は、有効ではありません。
集塵機など、他の対策と組み合わせながら行う必要があります。

粉塵対策の効果を測定する方法


(1)工場の屋内外で稼働する機械設備や工事現場などの粉塵対策(粉塵監視)


製品名:エアダストモニタ


エアダストモニタは工場の屋内外で稼働する機械設備や工事現場などからの発塵監視に特化した粉塵計です。
粉塵の漏れ始めを予兆し、屋内外への発塵防止や集塵施策の効果の確認にご利用いただけます。
採用している摩擦静電気方式は光学式のような専門知識が不要なため、どなたでも取扱うことができます。
また調整はレンジ、積分時間、警報の3つの設定だけでシンプルです。

3つのメリット
1.屋外利用で近隣への発塵を未然に防止します。
2.室内労働環境改善の向上に貢献します。
3.集塵装置制御による省エネ効果が期待できます。

メンテナンスもプローブ部が汚れた場合は、電源を切り、自己吸引装置からセンサ部を取り外して
プローブ部を湿らせたウエスで拭くだけと簡単です。


エアダストモニタの主な用途


エアダストモニタ用途事例

 

気になる空間の粉塵濃度を手軽に計測できる エアダストモニタ 

エアダストモニタとは工場や工事現場の作業環境をはじめ、
コンベヤ乗継、原料ヤード、袋詰時の発塵などの粉塵濃度を
計測する粉塵計です。
労働環境をはじめ様々な環境監視に貢献します。


 
 
 

(2)クリーンブースや立体駐車場など限られた空間の粉塵対策(粉塵監視)


製品名:エアパーティクルモニタ



エアパーティクルモニタは空間の埃やエアロゾル等の質量濃度を監視するセンサです。
クリーンブースやオフィス、ホテル、工場内等の発煙や粉塵・PM2.5等の濃度を監視でき、労働環境や安全に貢献します。また、制御盤内の浮遊粒子監視でファンフィルタの破れ検知も可能です。さらに人の密具合の測定などにも利用できます。

3つのメリット
1.室内労働環境改善・製品品質向上に貢献します。
2.換気設備と連動させ、換気が必要な時のみ稼働させる
  ことで省エネ効果が期待できます。
3.WiFi機能を搭載しており、パソコンやスマート
  フォンで離れた場所からでも機器にアクセス・
  監視ができます。


エアパーティクルモニタの主な用途



 

空間のほこりや浮遊粒子をリアルタイムで監視できる エアパーティクルモニタ 

エアパーティクルモニタは空間の埃やエアロゾル等の質量濃度を監視するセンサです。
クリーンブースやオフィス、ホテル、工場内等の発煙や粉塵・PM2.5等の濃度を監視でき、労働環境や安全に貢献します。
さらに人の密具合の測定などにも利用できます。




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