カイゼンガイド

【図解あり】バグフィルタの構造と仕組みをわかりやすく解説



バグフィルタとは、主に産業設備の排ガス中のダストを集塵するために使用されるろ過式集塵機です。
ろ布の選択により広範囲の温度や組成の排ガスに対応可能。
サイクロンで捕集できないサブミクロン以下の粒子も捕集できるメリットがあります。


 
バグフィルタの構造


ダストを含んだガスをフィルタ(ろ布)の表面でろ過しダストを分離する構造。
ろ布の表面に付着したダストは逆洗(パルスジェット)により払い落とされます。
ろ布には、ポリエステルなどの繊維や耐熱ナイロン、ガラス繊維等があり、ガスやダストの性状に合わせて選択されます。
ろ布が損傷するとダストが流出してしまうため、近年ではダストの漏れ量を常時監視するためにバグフィルタのガス排出側に摩擦静電気式のダストモニタが設置されることも多い。



 
バグフィルタのメンテナンス(ろ布の交換)


バグフィルタのろ布は消耗品で用途や粉塵の種類により寿命が異なり、交換時期の見極めが難しいですが、設備の運転時にダストの漏れ量(粉塵濃度)を常時監視(予知保全)することで交換時期の最適化及びメンテナンスコストの削減が可能となります。
ダストの漏れ量の連続監視方法としては、一般的に光学式ダストモニタと摩擦静電気式ダストモニタがよく知られています。

*参考: オンラインウェブセミナー「工場の粉塵監視による生産効率と環境対策の両立」
https://www.matsushima-m-tech.com/technical-information/Dust_sensing_web_seminar.html



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