カイゼンガイド

付着しても誤検知しないレベルスイッチ|グラニュー糖製造工程導入事例


 

 


グラニュー糖、レベル検出の課題


グラニュー糖を生産する工場では、既設に一般的な静電容量式レベルスイッチが利用されていました。
しかし、次の課題が悩みとしてあげられておりました。


 

グラニュー糖が付着するたびに

何度も誤検出して、何度も調整しなければならない!

 


 


アドミタンス式レベルスイッチが解決!


写真:実際の現場にアドミタンス式レベルスイッチが取り付けられた様子


 
アドミタンス式レベルスイッチは付着に強い静電容量式レベルスイッチです。

このようにグラニュー糖が付着していても誤検出しません。


注目のポイント!


一般的な静電容量式レベルスイッチと比べ、何故、アドミタンス式レベルスイッチは付着に強いのか解説します。次の図を御覧ください。



一般的な静電容量式レベルスイッチ
測定信号を接地電極(プローブの根本)で受信しています。そのため接地電極が接するタンク自体もセンサ化して付着物の影響を受け易い構造です。

アドミタンス式レベルスイッチ
検出電極(プローブの先端)で測定信号を受信しているため、接地電極やタンク壁の付着物の影響を受け難い構造です。
更に、第3の電極「ガード電極」がついていることで、絶縁部分の付着の影響も受けません。


アドミタンス式レベルスイッチなら、予備基板を共通で使える


静電容量式レベルスイッチは一つのプラントで数多く利用されるため、予備の基板を事前に準備されるケースが多いです。
しかし、静電容量式レベルスイッチは設備に応じてプローブの長さが変わると、それぞれチューニングした別々の基板が必要となり、数種類の基板を用意しなければならなくなります。
更に、どこの設備にどんな仕様のレベルスイッチがついていて、どの基板が必要なのか管理も増えて煩わしくなります

その点、アドミタンス式レベルスイッチは、この機構のおかげでプローブの長さが設備ごとに変わっても問題ありません。


 

基板は一種類、共通化して必要最小限で済ます 。

もちろん、管理も楽になります。

 



   



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