測定物の状態(塊体、粒体、粉体、スラリー、液体)、物性(腐食性、付着性、比誘電率、導電率など)、環境条件(温度、圧力、湿度など)で計測可能な機種は異なります。
機種選定に役立つ情報をまとめたものがりますのでこちらも参考にしてください。
標準のワイヤロープの太さはΦ6mmです。こちらの破断強度は2371kgです。
ワイヤロープの太さをΦ8mmにすることで、破断強度を4213kgと約1.8倍にすることができます。ワイヤロープの寿命延命で使用することがあります。
MDRW-120Wは開放形のサイロ用で、見かけ比重が0.5以上の粉粒体の測定に使用されます。
ちなみに、見かけ比重0..8以上の粒体・塊体には形式MDRW-115Wが適用されます。
対応可能です。
既設品の形式、シリアル番号、モータ電源電圧をお知らせ下さい。
コントローラ内の基板上から交流電源をサウンジングM's本体に供給しているため、そのノイズ対策としてシールドが必要になります。
測定錘(ウエイト)を巻き下げる回路の補助リレーの接点がスパークで酸化し導通不良となっている可能性があります。
測定間隔30分以上を推奨します。
測定頻度が多い場合(測定間隔が短い場合)、モータやワイヤロープなどの部品劣化が早くなります。
なお、消耗品については定期的な部品交換の計画頂くこと推奨いたします。
ロープ断のときは「MES」表示灯がフリッカーします。
モータ過負荷のときは「POWER」表示灯がフリッカーします。
Φ280傘形の測定錘(ウエイト)を準備しています。粒度1mm以下に対応します。
例:カーボンブラック、石灰粉、集塵ダストなど
粉体、粒体、塊体で使用可能です。測定物によって測定錘の形状を変更する場合がございます。
比重≧0.1です。
実績としては木材加工粉などがあります。
泡の大きさや量によります。
泡の目安については測定物の物性により変わってくるので、どの位と言うことは難しいのですが、経験からシャボン玉(5㎝位)サイズの泡では表面を透過して液面を計測していました。
小さな泡の例としては海が荒れている際に発生しているきめ細かな泡を思い浮かべて頂けると分かり易いと思いますが、この様な状態に近い泡では泡表面を計測して液面は計測出来なかった実績があります。
このような場合、ガイドパイプ(防波管)を使って解決した事例もありますので参考にして下さい。
不安がある場合はデモ機による現地テストにも対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
対応可能です。ソーラーパネルだけでなくバッテリーや無線機器を搭載したシステム構成もご用意できます。
S-N比とは、反射の強さを示す信号のSignalとノイズ信号のNoiseとの比率です。
マイクロ波(電波)は目に見えません。そのためPCソフトを利用して波形化することで見える化し、状況把握や調整に利用しています。
この時、波形上にはマイクロ波(電波)の反射の強さを示す信号Signalと信号処理の際に発生するノイズNoiseが存在します。
Signalの値からがNoiseの値を差し引いた値をS-N比と呼び、これは測定の安定性を示す指標になります。尚、安定した測定の目安はS-N比=10dB以上です。
対応可能です。但し、HART通信モジュールのドライバは異なるため、対応するドライバのインストールが必要です。
パージ圧100kpa、パージ量14㎥/hとしてください。
実際の現場での実績は5mです。当社内でのオフラインテストでは20mを計測しております。
泡の大きさや量によります。
泡の目安については測定物の物性により変わってくるので、どの位と言うことは難しいのですが、経験からシャボン玉(5㎝位)サイズの泡では表面を透過して液面を計測していました。
小さな泡の例としては海が荒れている際に発生しているきめ細かな泡を思い浮かべて頂けると分かり易いと思いますが、この様な状態に近い泡では泡表面を計測して液面は計測出来なかった実績があります。
このような場合、ガイドパイプ(防波管)を使って解決した事例もありますので参考にして下さい。
不安がある場合はデモ機による現地テストにも対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
マイクロ波レベル計(電波式水位計)をご提案します。
測定面が見えないくらい蒸気が発生している状況でも蒸気を透過して計測します。
但し、マイクロ波レベル計のアンテナ内部の付け根が大量の水滴で結露すると、マイクロ波の発受信に影響を与えます。
大量に結露する場合いはアンテナ内部をドライエアー又はN2でパージして結露を吹き飛ばしてください。
測定物が粉体やスラリーの場合、蒸気に粉塵が混じりアンテナ内部に付着し固着する場合がります。その場合はオプションのPTFEコーティングアンテナをご利用ください。結露を利用してアンテナ表面を洗い流す効果があります。
但し、この場合、常に結露していることが条件となります。利用中に乾燥する場面があると効果を発揮できませんので利用には注意が必要です。
温泉タンクへの導入事例|蒸気で視界が悪くてもレベル計測できる
電波法に対応しているのは電波式水位計です。電波式水位計は電波法「微弱無線局の規定」に則り製作された製品です。
但し、マイクロ波レベル計に比べ発信パワーが落ちるので反射の弱い粉体や塊体への利用には向きません。液体専用としています。
800mWです。